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建設現場のドローン活用―鉄道高架下施設の点検で効果を実証

天井裏・地下ピットでの点検用小型ドローン

    

建設業界が直面する課題とドローンという解決策

建設業界では、就業者の高齢化と若年層の入職者不足による人手不足、そして墜落・転落災害をはじめとする労働災害への対策強化が喫緊の課題となっています。

加えて、インフラの老朽化により点検・メンテナンス需要は増加の一途。限られた人員で、より安全に、より効率的に業務を遂行することが求められています。

こうした課題に対する解決策の一つとして注目されているのが、ドローンの活用です。

国土交通省も「i-Construction」の一環としてドローン活用を推進しており、橋梁やトンネルの点検、外壁調査、災害現場の状況把握など、様々な場面で導入が進んでいます。

中でも近年注目を集めているのが、屋内や地下など、GPSが使えない環境でも正確に飛行できる「屋内点検用ドローン」。人が入れない、あるいは入ることが危険な場所での点検作業において、有効に活用することができます。

 

実例紹介 ― 鉄道高架下施設の天井裏点検にIBIS2を導入

今回ご紹介するのは、西日本エリアの鉄道高架下施設における天井裏点検の事例です。

 

●導入背景と経緯

以前、別業者により同じ空間を屋内ドローン「IBIS2」で撮影していましたが、今回とは別の箇所であり、確認が必要な箇所が映像に含まれていなかったため、改めて撮影が必要となりました。

そこは鉄道高架下の施設における天井裏点検でした。従来の人力点検では、作業員2〜3名で2〜3日を要します。

施工を担当する建設会社から相談を受けた設備会社の担当者が、インターネットで検索したところ、当社がヒット。過去に当社とは取引実績があったこともあり、ご依頼いただけることになりました。

今回選ばれた「IBIS2」は屋内点検に特化したドローンです。屋内や地下など、GPSが使えない環境でも正確に飛行でき、狭小空間や暗所でも高画質な撮影が可能な機材です。レンタルなので、高額な初期投資も不要です。

 

●導入効果を3つの視点から検証

 

1.作業時間

作業日数が3分の1となり大幅に短縮されました。

 ・従来の人力点検:2〜3日(作業員2〜3名)
 ・IBIS2での点検:1日で完了

現場からは「早い」との評価をいただいています。

2.費用

直接的な費用については率直なご意見です。

「高い。作業員3〜4人で作業した方が安くつく」

確かに人件費だけを見れば、ドローンレンタルの方が高額になります。 一方で、安全対策費や万一の事故リスクも考慮すべき要素となります。

3.安全性 

また、担当者から次のようなコメントもいただきました。

「作業員が天井裏に乗ると踏み抜きのリスクが高い。そのリスク回避ができたのは良かった」

ドローンの導入により、作業員が危険な環境に入ることなく点検を完了できました。労働災害の回避という観点から評価されたかたちです。

 

レンタルだからハードルが低い

ドローンを購入する場合、機材費だけでなく、メンテナンス、保険、保管、操縦者の育成など、様々なコストと手間が発生します。

レンタルであれば、初期投資ゼロで最新機材を利用でき、必要な時だけ、必要な期間だけ借りられます。操作サポートや技術相談が受けられ、メンテナンスや保険の負担もありません。

建設DX導入の第一歩として、まずはレンタルをお試しください。

 

今回の事例で使用した機材 = 超狭小空間点検ドローン「IBIS2(アイビス2)」

 

超狭小空間点検ドローンのアイビス2の全体写真
  • 独自防塵構造モータとIP51規格で、粉塵・水滴環境でも飛行可能
  • 高感度イメージセンサ、自然光に近いライトで鮮明な画像
  • 業界最小クラスのサイズで狭小空間への進入が可能
  • 独自の飛行制御システムとラウンドフォルムで安定した飛行姿勢を維持
  • 本体セットのみのレンタルプランと操縦者付きの点検サービスプランの2種

 

  

まとめ ― 安全と効率の両立へ

建設業界が直面する人手不足、安全管理、業務効率化という課題。その解決策の一つとして、ドローン活用が広がっています。

今回ご紹介した鉄道高架下施設の事例では、作業日数を3分の1に短縮し、作業員の安全を確保しながら点検を完了できました。ドローンレンタルは、こうした効果を実現する現実的な選択肢です。

天井裏点検、高所調査、狭小空間の確認など、人が立ち入れなかったり、危険を伴う現場作業でお困りの際は、ぜひドローンレンタルという選択肢をご検討ください。