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なぜSDGsは建設業界において必須の課題なのか?

2015年に国連サミットで採択されたSDGs(持続可能な開発目標)は、17の目標と169のターゲットで構成されています。その前文では、持続可能な世界へ迅速に移行しなければならないという強い決意を示すとともに、そのために世界中の誰一人も取り残さないことを誓っています。また、SDGsが掲げる17の目標の中でも、特に目標11の「住み続けられるまちづくりを」、目標12の「つくる責任 つかう責任」は、都市の開発やインフラの構築、住環境の整備など、常に環境と直接に関わる仕事である建設業界にとって、必須の課題であると言えます。

さらに施主である企業においても、SDGsに積極的に取り組むディベロッパーを選択する傾向がますます強まっています。SDGsはESG(環境・社会・企業統治)投資とも密接にかかわっています。SDGsに真摯に取り組むことが、社会と企業の持続可能性を高め、結果的に安定的な資金調達となるESG投資を呼び込むことにもつながるのです。SDGsは、一企業だけの問題ではなく、取引先、お客様、業界が一つになって、持続可能な世界を実現する大きなチャレンジです。

私たち建設機材レンタル事業も、限りある資源でつくられた建設機材を倉庫に眠らせるのではなく、積極的にリユースするとともに、しっかりとメンテナンスすることで長持ちさせ、現場の安全にも貢献するという意味では、建設業界の一員として、目標11の「つくる責任 つかう責任」を果たす重大な使命を負っていると考えております。

 

※掲載写真はイメージです。
※記事内容はすべて日本でのケースです。